エリア情報

南会津町(みなみあいづまち)

平成18年3月20日に田島町・舘岩村・伊南村・南郷村が合併して誕生した。田島町は、鎌倉時代に長沼氏により鴫山城が築かれ、また、江戸時代には、会津西街道の宿場町として、南会津地方の中心地としての役割を担ってきた。現在でも、医療機関、国、県の行政機関がおかれている。

  • ①前沢曲家集落(まえざわまがりやしゅうらく)

    前沢曲家集落のはじまりは、文禄年間(1592年~1595年)に、只見川流域を拝領した横田城主・山内氏勝の家臣である小勝入道沢西が、主人・氏勝が滅んだのちに当地に移り住んだとされ、「中世に会津武士が拓いた集落」として地元の人々に言い伝えられている。集落は、はじめは舘岩川近くにあったといわれ、集落の前に沢(川)が流れていたことから「前沢」と呼ばれるようになった。その後、現在の位置に移動したようである。明治40年(1907年)に、この前沢集落が全戸消失するという大火に遭い、その後、同一の大工集団によって一時期に各戸を建築したことによって、統一的な景観が生まれた。その後、平成23年(2011年)6月、この統一的景観保護のため、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定された。

  • ②屏風岩(びょうぶいわ)

    伊南川の急流が長い年月をかけて形づくった奇岩・怪岩が天をつくようにそそり立ち、むきだしの白い岩肌は紅葉の季節にはさらに映え、迫力がある。遊歩道も整備されているので散策コースとしても楽しめる。

  • ③小豆温泉(あずきおんせん)

    ゆったりと時が流れる懐かしい日本の風情がこころにしみる純朴のふるさと、純和風、囲炉裏の間、貸切露天風呂、大人の隠れ家、深い緑に囲まれたお風呂に、ゆったりつかれば自然の中に包まれたような安心感が沸いてくる。いつ来ても美しい自然、いつ来ても楽しい遊び場四季折々に心にしみる風景である。ぜひ一度と云わず来てみてくらんしょ。(くらんしょ=下さい)

  • ④古町大銀杏(ふるまちおおいちょう)

    樹齢800年余、高さは35m、目通り11mも有り県下髄一の老樹で昔は乳の神として住民の信仰も厚く遠く上州や越後からの参拝者も多く訪れた。現在は住民の憩いの場所として、また郷土の至宝として、県の天然記念物に指定され、ふくしま緑の百景にも選定されている。

  • ⑤道の駅きらら289

    国道289号沿いの日帰り温泉のある駅で、温泉は露天風呂、サウナ、休憩室を完備している。レストランでは自慢の手打ちそばをはじめ南郷トマトラーメン、ソフトクリームなどの名産品があり、物産館では、南郷トマトを使った商品や地酒をはじめとした地場産品を豊富に取り揃えている。

下郷町(しもごうまち)

下郷町は、福島県会津地方の南部に位置し、東は天栄村及び西郷村、西は昭和村及び南会津町、南は栃木県那須塩原市、北は会津若松市及び会津美里町とそれぞれ境界を接している。周囲は那須山系などの山々に囲まれ、町のほぼ中央を南西から北東に阿賀川(大川)が貫流し、国指定天然記念物「塔のへつり」に代表される雄大な渓谷が形成されている。面積の約87%は森林に覆われる緑豊かな町。気候は、日本海側の影響を強く受け、夏は高温多湿で朝晩は涼しく、冬は降雪量が多い積雪寒冷地帯となっている。

  • ①塔のへつり

    100万年にもわたる侵食と風化が生み出した奇岩が連なる景勝地、塔のへつり。国指定天然記念物となっており、下郷町の最も有名な景勝地のひとつ。そそりたつ岩壁に沿って散策しながら、自然の造形美を堪能できる。

  • ②大内宿(おおうちじゅく)

    江戸時代の宿場の面影を今もそのままに残した貴重な村。
    街道は会津西街道または南山通りと呼ばれ、会津若松と日光今市を結ぶ重要な道であった。

  • ③大内ダム

    多目的ダムで、電源開発下郷発電所の上池であり、下池である大川ダムと合わせ、最大で出力100万kwの発電をおこなっている。ダム周辺には県道大内会津高田線(冬期間は通行止)が通っており、観光シーズンには、大内宿の観光と合わせ、散策を楽しむ方やカメラマン等で賑わいを見せている。

  • ④観音沼

    約1万7千年前の甲子旭岳の噴火によってできた溶岩が、長い間に侵食されできたものとされ、静かなたたずまいの沼には、いくつかの浮島があって神秘的な雰囲気をたたえている。沼の周囲は約1.2km。散策路が整備されていますので、観光の時間に合わせて美しい自然を楽しむことができる。

  • ⑤氷玉峠(ひだまとうげ)

    下郷町大内宿から会津美里町本郷地域をつなぐ氷玉峠は会津・江戸交通の西街道の重要な地点であった。
    この峠は「こぶしライン」とも呼ばれ、春はコブシの花が、秋は紅葉が美しい場所でもある。

  • ⑥湯野上温泉(ゆのかみおんせん)

    湯野上温泉には源泉が7カ所あり、噴出量は毎分3,000リットルと全国でもあまり例をみないくらい湯量の豊富な温泉郷である。泉質は弱アルカリ単純泉で神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病に効き、マイナスイオン濃度も高く、身体の芯から温めてくれる。

会津若松市(あいづわかまつし)

江戸時代には会津藩の城下町として盛え、現在でも若松城(鶴ヶ城)や白虎隊など、歴史上の事物が観光資源として有名である。その他にもこづゆなどの文化的な料理、赤べこなどに代表される伝統工芸などにより、数多くの観光客を集める。1889年、当時の若松町が福島県で初の市制を施行して若松市となり、その後も周辺町村の編入などを繰り返し、1955年の7村編入時に会津若松市に市名を変更し現在に至っている。会津若松市を中心とする会津若松都市圏の人口は約19万人

  • ①鶴ヶ城(つるがじょう)

    今から約630年ほど前に、その前身ともいえる東黒川館を葦名直盛が築いたのがはじまりと言われ、戊辰戦争では約1ヶ月に及ぶ激しい攻防戦に耐えた名城として、その名を天下に知らしめた。明治7年に取り壊されたが、昭和40年に再建、平成13年には天守閣に続く建物「干飯櫓・南走長屋」が江戸時代の工法・技術を用いて復元された。天守閣の内部は郷土博物館となっており会津の歴史に触れることができる。
    平成23年には赤瓦へのふき替えが完了し幕末当時の姿が再現され、現存する天守閣では国内唯一の赤瓦の天守閣となっている。

  • ②会津の酒蔵(一例:末廣酒造)

    創業は江戸幕府も末期となり時代が変わりつつある嘉永3年(1850年)。明治時代には杜氏による酒造りを福島県で初めて実現。大正時代には山廃造りの創始者、嘉儀金一郎氏による「山廃造り」の試験醸造を試み、現在に至って伝承されている。
    また、地元の農家によって契約栽培された一部有機米を含む原料米を使用し、「米」「水」「人」と会津にこだわって酒造りを行っている。

  • ③会津漆器(一例:白木屋漆器店)

    土蔵造りの洋館店舗内では、現代風のアクセサリーから古典的漆器までオリジナル品を展示販売している。約300余年前の慶安年間に創業、享保年間から現在の場所で累代漆器の製造販売業を継続している。戊辰戦争後には、荒廃した会津で漆器界の復興にあたり、国内はもちろん西欧の博覧会等においても入賞している老舗である。ルネッサンス様式を取り入れ、大正3年に竣工した土蔵造り3階建ての店舗内では、1000種類以上の漆器を常時取り扱っている。買い物ではなくても、街歩きの途中にでもぜひ一度訪れる価値がある。

  • ④会津の豪商家屋(一例:澁川問屋)

    明治時代に建築された蔵や大正時代の木造家屋などの建物を生かし、配置も当時のままで会津商家の大店も面影をとどめている。食事や宿泊ができ、豪壮な歴史的建物で味わう郷土料理は、また格別である。

  • ⑤飯盛山(いいもりやま)

    会津若松市街の東2キロにあり、城下町を一望に見渡す小高い山で、その頂上には約1650年~1700年前につくられた前方後円墳があり、隠れキリシタンの祠もあり、地元滝沢村住民の共同墓地でもある。そして古くは古代四道将軍、弁財天、日本武尊などの神話も残り、1600年以上、連綿と会津盆地を見守る信仰の山である。 ここには、白虎隊十九士の墓、各地で戦死した三十一士の墓や、イタリア並びにドイツから贈られた記念碑、さざえ堂、宇賀神堂、厳島神社、白虎隊引揚の洞門、市天然記念物の太夫桜など、数多くの神話、史跡名所が残っている。 また、ふもとには戊辰戦争時には会津藩の本陣となり、藩主松平容保公が白虎隊士に戸の口原への出陣を命じた『旧滝沢本陣』、2013年NHK大河ドラマ八重の桜のオープニングで使われた市天然記念物の『石部桜』がある。

  • ⑥大川喜多方サイクリングロード(おおかわきたがたサイクリングロード)

    大川喜多方サイクリングロード(県道:会津若松熱塩温泉自転車道線)は、福島県の会津地方を南北に流れる大川沿いを走り 会津若松市から湯川村を通って喜多方市に至る約49kmの自転車道である。現在は会津若松市内の約20kmと喜多方市内の約14kmが開通している。周辺は全国的な観光地となっており、名所、旧跡が数多く、また河川公園なども点在している。

  • ⑦芦ノ牧温泉(あしのまきおんせん)

    会津若松市の南に位置する山と緑に囲まれた自然をたっぷり満喫できる玄関口として、古くから皆様に親しまれた温泉郷。会津若松市内で観光した後でも、車で約25分でアクセスでき、旅の疲れをゆっくりと癒すことができる。古く千数百年前に開設されたとされ「幻の温泉郷」と伝えられた温泉である。

  • ⑧東山温泉(ひがしやまおんせん)

    今から約1300年前、名僧・行基によって発見されたと言われ、奥羽三楽郷に数えられる歴史ある温泉郷。人口19万人の会津若松市の中心地から車でわずか10分程度の便利な場所にこれだけの規模と歴史、豊かな美しい自然を誇る温泉地は他に類を見ない。竹久夢二や与謝野晶子などの文人・墨客にもこよなく愛された湯の街。泉質はサラサラの単純泉。四季折々の自然を満喫して癒せる東北屈指の温泉地といえる。